2020-11-17 第203回国会 参議院 法務委員会 第2号
国民のうねりのような反対世論、弁護士会や元検事総長、あるいは東京地検特捜部長経験者などの反対の声を受けて政府はとうとう法案を撤回しましたが、まだ危険はあると思うんですね。検察官にも勤務延長を可能にしたという解釈変更が残っている限り、第二、第三の黒川問題は生じ得ると言えます。 大臣に伺いますが、解釈変更を撤回するおつもりはないのでしょうか。
国民のうねりのような反対世論、弁護士会や元検事総長、あるいは東京地検特捜部長経験者などの反対の声を受けて政府はとうとう法案を撤回しましたが、まだ危険はあると思うんですね。検察官にも勤務延長を可能にしたという解釈変更が残っている限り、第二、第三の黒川問題は生じ得ると言えます。 大臣に伺いますが、解釈変更を撤回するおつもりはないのでしょうか。
○川内委員 麻生大臣、不起訴ということは再三大臣はおっしゃるんですけれども、大阪地検特捜部の会見では嫌疑不十分と、嫌疑はあるんだということをわざわざ記者会見で特捜部長がお述べになられている、文書偽造についても背任についても嫌疑はあるということを会見していらっしゃる。報告書を出したとおっしゃるけれども、事実、誰が指示したのか、誰がどういうことをしたのかということについては、いまだ解明をされていない。
もう最後、ちょっとまた質問時間なくなって、かなり少なくなっちゃったので、最後に別のことをお尋ねしますけれども、いわゆる森友事件について、大阪地検特捜部長が記者会見を行いまして、不起訴についての記者会見を行いました。
実際、その後にこうして特捜部長が会見して、捜査の中身に関わることは一切公表しないというこれまで貫徹してきた方針、今も、この委員会でも恐らく捜査の中身については大臣はそういうことでお話しにならないでありましょうけれども、それを大阪地検特捜部長が嫌疑にならない理由だけを述べたという、その被疑者側あるいは官邸側に有利なことだけを述べたということについて、大変不適切な記者会見だったということを指摘させていただきます
特捜部長は、その理由を、文書の効用を失ったとは言えず、うその文書をつくったとは認められないとしたのです。 また、大阪府豊中市の国有地を、二〇一六年六月、森友学園に売却した際、地中のごみ撤去費の八億一千九百万円が差し引かれて、価格が一億三千四百万円とされたことについても、特捜部は、撤去費の算定が不適切とまでは言えないとし、故意に国に損害を与える目的があったとは言えないとしました。
まず、今の法務行政のことに関して一点お尋ねしますが、いわゆる森友事件で、五月の三十一日ですか、大阪地検で不起訴処分にということの結論を出したそうでありますが、その際に大阪地検特捜部長が記者会見を開いて、言わばオープンに発言しています。
ただし、大阪地検の特捜部長は異例の記者会見を行い、三十八人のうち十九人が嫌疑なし、十九人が嫌疑不十分ということで御説明をされていらっしゃいます。 私どもはそういう事件捜査には不案内でございますので教えていただきたいんですが、嫌疑なしと嫌疑不十分とに分けて公表した理由、そして、それぞれの言葉の意味、嫌疑なし、嫌疑不十分という言葉の意味を教えていただきたいと存じます。
○柚木委員 今の説明も、国民の皆さんはもとより専門家の中からも、要は不起訴にするため、もっと言うと、まさにこの先の検察審査会で不起訴相当に持っていくための入念な捜査がこの間行われてきて今のような結論づけになっているという見方があるわけでありまして、今の説明、もちろん私の手元にも特捜部長の会見での説明の文書があるわけですけれども、例えば官僚の皆さんがそんたくをしたと。
実際に捜査を指揮した大阪地検の特捜部長が異例の、こういう場合、皆さん答弁そうなんですよ、異例の会見で説明しちゃっているんですよね。しかし、その説明の中に、まさに国民から見たときの疑惑の核心部分でもある官僚のそんたく疑惑、国有地売却問題の背景事情は一切説明していないですよ。 いわば、国民やあるいは検察OBの方も、直接こう言ってきていますよ、私のもとにも。
捜査といえば、大阪地検女性特捜部長のリークがどんどん出てくるとツイッターでコメントした議員もいらっしゃいますが、もし捜査当局からそのようなリークがあったとしたらどのような国家公務員法上の問題が出てくるのか、念のために伺いたいというように思います。
要は、女性特捜部長と名指しをしてしまった、それが言葉足らずだった、訂正しておわびいたします。言葉が多過ぎたのでおわびをしますというのが正しいと思いますけれどもね。いずれにしても、大阪地検のリークだということは江田さんは否定はしていないわけです。さあ、どっちがうそをついているんだということですよ。同じ答えになるかもしれませんが、どうぞ。
大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる。何千台分のトラックでごみを撤去したと言ってほしいと本省理財局の職員が森友学園に要請、ネタ元はメールらしいと。実際はこの話は本物だったわけですね。理財局長が昨日認めたとおりですよ。したがって、江田さんのこの指摘は、これNHKのニュースですけれども、正しかったということでしょう。
大阪地検特捜部における、いわゆる厚労省元局長無罪事件、同事件の主任検察官による証拠隠滅事件、さらには、その上司であった元大阪地検特捜部長及び元同部副部長による犯人隠避事件という一連の事態は、国民に大きな衝撃を与えるとともに、巨悪を眠らせず、公正な社会の実現に向けた役割を期待されてきた特捜部に対する信頼を根底から失墜させた。 これは本当に厳しい指摘なんですよ。
また、オリコの方は、調べてみれば、監査役の一人に、元第一勧業銀行の総会屋への利益供与事件を担当された特捜部長の方もいらっしゃるということから、本当に、みずほが言うように、今回は単に無作為もしくは単にうっかりといいますか、そのような形で二年間放置されてしまったのかということを非常に不思議に思っているところであります。
○小池(政)委員 この方は、みずほの前身、第一勧業銀行の総会屋の利益供与事件のときの特捜部長であります。この方が、オリコでずっと監査役をされていらっしゃいました。 そういう方がいらっしゃるオリコとみずほの方で、監査役もしくは取締役、そこら辺の関係というのはないんでしょうか。
○国務大臣(谷垣禎一君) これは田代事件でございますが、被処分者は東京地検特捜部の検事だったわけでございますが、政治資金規正法違反事件の捜査に従事しておりましたが、同事件関係の取調べを行った後、その取調べ状況を記載した特捜部長あての捜査報告書を作るに当たりまして、実際には同日の取調べにおける関係者の発言が断片的な内容であったにもかかわらず、軽率にも具体的な発言があったかのような不正確な内容を記載した
なお、あわせまして、当該文書につきまして、作成日付が五月十七日ではなく五月十九日になっているという点につきまして同じように告発がなされた件につきまして不起訴にした点と、当該事件の主任検事と特捜部長に対する告発について不起訴にした点につきましては、不起訴相当とされたところでございます。
皆さん、先生方も御存じないかと思うので申し上げますと、今私が議論をしております田代検事の捏造捜査報告書、そしてアンダーラインが引かれた齋藤検事の、齋藤副部長の捜査報告書、これは佐久間当時の特捜部長が自ら書いたというふうにも言われておりますけれども、そういう捜査報告書、木村検事の捜査報告書、そして石川議員の録音、取調べを隠し取りした録音の反訳書、これは全てインターネット上に五月の連休中にロシア語のサイト
まず、お尋ねの捜査報告書問題につきましては、本年六月二十七日に、東京地検検事でございました田代政弘について虚偽有印公文書作成、同行使、偽証の事実により、東京地検次席検事であった大鶴基成について偽計業務妨害の事実により、東京地検特捜部長であった佐久間達哉について虚偽有印公文書作成、同行使、偽計業務妨害の事実により、東京地検検事であった木村匡良について虚偽有印公文書作成、同行使、偽計業務妨害の事実により
その特捜部長が書いたという、副部長が特捜部長あてに作成したその捜査報告書、その主要部分が、私が問題にしてきた田代検事のこの捜査報告書のこの虚偽部分、架空部分、これが主要部分に大幅に引用されておるんです。 私、また一つの、想像ですよ、推理をしました。
副部長が特捜部長にあてた捜査報告書というもの、実はそれが特捜部長が書いたものだと、こういう記事が載っていましたが、この記事に書かれた記載の真実性はどうですか。
先ほど、私言葉がちょっと足りませんで、御指摘のありました特捜部長、当時の特捜部長に対しましては、検察審査会に対する資料の提出等に関しまして偽計業務妨害等で、資料の提出に関する偽計業務妨害等の罪により告発を受けておりまして、その点につきましても捜査を行っているところでございます。
私は、田代政弘検事が東京地検特捜部長の佐久間達哉さんにあてた、A4判でいうと七枚のこの偽造された捜査報告書を読んで驚きました。よくできているんです。とても分かりやすいんですよ。裁判所の文章とかいろいろ読んでいるとなかなか難しいんですけれども。
今回の場合、刑事裁判で、国側は、検察側は、前田元検事や大坪元特捜部長、それに佐賀副部長らに、故意犯だということで訴追しているわけでございますから、当然求償権は行使されるという理解でよろしいかどうか、確認までにお聞かせ願います。
○辻委員 この去年の村木裁判の結果として、当時の特捜部長や副部長が起訴されていて、その公判維持の中で、前田元検事の証言というのが、ある意味有罪の立証に有効性を持つのではないか、そういう兼ね合いで前田元検事の裁判が真相解明から遠い経過をたどったのではないかという指摘があるということだけ申し上げておきたいと思います。
これは、大阪地検の元特捜部の部長さんであった、特捜部長さんであった大坪さんの言葉でございます。一片の私心なく検察のために尽くしてきたというふうにおっしゃっておられました。私も公務員でございますが、随分この言葉は我々の感覚と違うな、国民のためとか公共のためという言い方を一般の公務員はするんではないかなというふうに感じました。
次に、大阪地検では、冒頭、北村検事正から挨拶があり、大島次席検事の概況説明を聴取し、次席検事、田中総務部長及び松田特捜部長に対し質疑を行いました。その後、若手の検察官、検察事務官の方々と意見交換を行い、最後に冒頭挨拶の後退席した検事正に再度御出席いただき、質疑を行いました。
その中で、私、村木参考人が五つぐらいの改善案をお示しになったんですが、その中に最後の方に、大坪前特捜部長が私は一片の私心もなく検察に尽くしてきたと、これはいかに公益でないというか、目が検察の方を向いて国民を向いていないということを言い表した言葉でございますけれども。